リスティング広告に関する用語解説【中級編】
リスティング広告がどんなものかわかるようになったら、次は広告出稿に関する用語の知識が必要です。「リスティング広告に関する用語解説【中級編】」では、出稿や運用に必要な用語を選び解説していきます。
同じような意味を持つ言葉も多く間違いやすいため、違いをきちんと理解しながら覚えてください。
リスティング広告はアカウント・キャンペーン・広告グループの3つで構成され、アカウントの中でキャンペーンを作成し、キャンペーンの中に広告グループを作成するといったように階層構造で管理しています。
アカウントでは、ログインできるユーザーや支払い方法などの基本情報を管理します。
キャンペーンでは広告配信の予算やスケジュールなどを設定し、広告グループでタイトルや広告文、入札単価などを設定します。
リーチは、広告を見たユーザーの数を指します。
同じ広告を同じユーザーが2度見た場合でも、ユーザー数は1とカウントされます。
基本的に同じユーザーを重複してカウントしませんが、例えばスマホとパソコンの2つの端末から閲覧した場合、リーチが2とカウントされます。
リーチと間違いやすい用語に「インプレッション」があります。インプレッションは広告が表示された回数を表す指標なので、違いに注意して使用しましょう。
リスティング広告などWeb広告を出稿する際に、入札価格を自動で設定できます。最適な入札価格で入札でき、価格調整に手間を掛けずにすむ便利な機能です。
自動入札では、いくつかの自動入札戦略を選ぶことが可能です。目的を明確にして適切な入札戦略を選択できれば、効果が期待できるでしょう。
自動入札に対して、「手動入札」では入札単価の調整を細かく設定できます。その分調整に手間がかかります。
登録したキーワードとユーザーが検索したキーワードが、どのくらい一致すると広告を表示するかを決めるのがマッチタイプです。
マッチタイプは、完全一致・フレーズ一致・部分一致の3種類から選択できます。
マッチタイプが適切に設定されると、表示範囲が広くなりすぎたり狭くなりすぎたりして費用を無駄にすることが少なくなるため、費用対効果が期待できます。
除外キーワードを設定すると、設定したキーワードで検索された場合に、広告を表示させないようにできます。
マッチタイプで「部分一致」を設定している場合、広告が多くのキーワードで広告が表示されるようになり、関連のないユーザーにまで表示されてしまいます。そのようなときに、関連性が薄いキーワードを除外すれば、関連性のあるユーザーに絞って広告を表示させることができるようになります。
ROASは「Return On Advertising Spend」の略で、売上に対する広告の費用対効果を表す指標です。ROASの値が高ければ、費用対効果が高いことになります。
【計算式】広告経由の売上÷広告費用×100(%)
間違いやすい用語に「ROI(Return on Investment)」があります。ROASが売上に対して計算され、ROIは得られた利益に対して費用対効果を計算します。
【計算式】(売上ー売上原価ー投資額)÷ 投資額×100(%)
広告の品質をキーワードごとに10段階の評価で表した指標です。Google広告では「品質スコア」、Yahoo!広告では「品質インデックス」と呼ばれ、品質スコアが高ければユーザーにとって広告とランディングページが適切で有用ことを示しています。広告の掲載順位を決定するうえで重要な要素となります。
品質スコアは「推定クリック数」「広告の関連性」「ランディングページの利便性」の3つの要素を元に計算されます。
リスティング広告で、広告文の下に電話番号などの情報を表示できる機能です。
ユーザーが参考にする情報量が多くなるため、クリックされやすくなるメリットがあります。
広告オプションを表示させるには一定の広告ランク以上が必要になり、常に表示されるものではありません。
リスティング広告は、広告ランクに基づいて掲載や掲載順位が決まり、ランクが高い順に上位の広告枠に掲載されます。
広告ランクの算出には品質スコアが用いられ、上位に掲載されるためには質の高い広告であることが求められます。
まとめ
中級編では、リスティング広告を出稿するときに必要になる用語を中心に解説しました。リスティング広告を出稿する場合、目的を明確にし目的に合った運用を行う必要があります。効果を表す指標など用語など、運用に必要な用語はまだまだあります。上級編でも運用に必要な用語を解説しているので、参考にしてください。
