リスティング広告に関する用語解説【上級編】
効果的にWeb広告を運用するためには、出稿した後の対策が必要になります。
「リスティング広告に関する用語解説【上級編】」では、広告効果を上げるために使用する機能や施策について解説します。
リスティング広告をはじめWeb広告で使われる手法や機能はとても多いですが、中でも上級者に必須の用語を選びました。
フリークエンシーは1人のユーザーに対し広告を表示する回数です。
フリークエンシーはリーチと間違われることが多いですが、フリークエンシーは表示回数、リーチは広告を見た人数を表す指標です。
例えば、あるユーザーが一定の期間内に2度同じページを閲覧した場合、フリークエンシーは2ですが、リーチは1とカウントします。2人のユーザーが1度ずつ閲覧した場合には、フリークエンシーは1、リーチは2というようにカウントの対象に違いがあります。
フリークエンシーやリーチは、端末ごとにカウントされるため、スマホとPCで閲覧している場合などは、別のユーザーとカウントされます。
同一のユーザーに同じ広告を何度も表示させてしまうと、不快感を与えてしまったり、広告費が無駄になったりケースがあります。フリークエンシーキャップは、同一ユーザーへの表示回数を制限する機能です。例えば、1人のユーザーにフリークエンシーキャップを10回で設定すると1人のユーザーに11回以上は広告が表示されなくなります。コンバージョンまでの経緯を分析し、適切にフリークエンシーキャップを設定します。
パラメータは「変数」とも言われ、リスティング広告では、URLの後ろに付ける「?」以降から始まる文字列をURLパラメータと呼ばれます。
このURLパラメータは、ユーザーがどこから訪れたかなどを正確分析するため必須の機能です。
インプレッションシェアは、広告の表示機会があった回数のうち、実際に表示できた割合を表します。広告が表示される機械が少なければ、成果につながりにくくなるため改善が必要になります。
広告の成果を確認する重要な項目のため、Web広告に携わりはじめたばかりの方も聞くことが多い用語です。
表示可能であった広告数のうち、表示できなかった割合がインプレッション損失率です。
表示できなかった原因により「インプレッション損失率(予算)」と「インプレッション損失率(ランク)」に分けられます。
損失の原因は予算不足や掲載順位であることが多く、入札単価の見直しや広告の品質を上げるなどの改善が必要です。
サーチターゲティングは、Yahoo!JAPANでユーザーが過去に検索した履歴を元にディスプレイ広告を表示する機能です。
リスティング広告は検索結果にテキスト広告がすぐ表示されますが、サーチターゲティングは後日ディスプレイ広告が配信されます。例えば、「1週間以内に“美容整形”と検索した方」と設定すると、1週間以内に“美容整形”というキーワードで検索したユーザーがページに訪れた場合に、任意のバナー広告を出す機能です。
間違いやすい言葉に「リターゲティング」があります。リターゲティングはリターゲティングタグを設定したサイトへの訪問履歴を元に広告を配信しますが、サーチターゲティングは検索履歴を元に配信していることが異なる点です。
オーディエンスターゲティングは、Google広告のターゲティング手法の1つです。
ユーザーの興味関心、ライフイベントなどのデータを元に特定のユーザー層を絞り込んで広告を配信します。
コンテンツターゲットは、ディスプレイ広告の配信手法の1つです。
広告を表示したいターゲットをキーワードで指定し、そのキーワードに関連したページに広告が掲載されます。関連のあるサイトに広告を表示することで、広告に興味を持ちやすくなります。
プレースメントターゲティングとは、ディスプレイ広告を表示する場所や除外する場所をドメイン単位、グループ単位等で指定するターゲティング手法です。相性の良い配信先を指定して広告を掲載することで、効率よく広告配信ができます。
広告の掲載場所を指定するターゲティングの中にトピックターゲティングがあります。
GDN(Googleディスプレイ広告)ではトピックターゲットと呼ばれ、YDA(Yahoo!ディスプレイ広告)ではサイトカテゴリーと呼ばれています。
あらかじめ用意されているトピックやカテゴリーを選択し、関連のあるWebページに広告掲載が可能です。
まとめ
Web広告の運用を成功させるために様々な手法があり、知っておきたい用語も多数あります。用語を知ると用語に関する知識も増えていきます。用語の知識を増やして、広告運用の現場で身に付けた知識を定着させていってください。
