SEOに関する用語解説【中級編】
すでにWebサイト運営に携わっている方でも、いつも使っている言葉の意味を尋ねられたらうまく答えられないかもしれません。今回は「SEOに関する用語解説【中級編】」として、SEOの基礎を習得した方が、日頃使うことの多い用語を中心に解説します。
すでに知っている用語については、知識の再確認に活用してください。
ユーザーが検索窓に入力するキーワードは、検索ボリュームの大きさによりビッグキーワード・ミドルキーワード・スモールキーワードと分けられます。
月間検索数が○○○○以上のものがビッグキーワード、○○○○~○○○○までがミドルキーワードというような厳密な決まりはありません。
ビッグキーワードは検索結果で上位表示することで多くの集客を実現することができますが、例えば「不動産」であれば、不動産を購入したい人、不動産を売却したい人、不動産という意味を知りたい人など、目的の違った幅広いユーザーが集客されます。
ミドルキーワード「不動産 購入」、スモールキーワード「不動産 購入 品川区」キーワードが小さくなるにつれ、絞り込んだユーザーを集客することができます。
ロングテールキーワードは、「スモールキーワード」や「ニッチキーワード」と同じ意味の言葉です。ビッグキーワードを元に複数語を組み合わせた、検索ボリュームの小さいキーワードを指します。例えば、「病院 内科 目黒区」「シューズ ナイキ エアマックス」などです。
このロングテールキーワードを駆使して、検索上位を狙うSEOの手法を「ロングテールキーワードSEO」と言います。
サイトを閲覧するユーザーが現在位置を知るために表示するのがパンくずリストです。

現在位置を階層構造で表しているため、ユーザーが欲しい情報を見つけやすくなるというメリットもあります。
パンくずリストの設置はユーザビリティの向上だけでなく、検索エンジンのクローラビリティにも効果的です。
altタグはalt属性とも呼ばれ、画像の内容を表すHTMLタグです。画像が表示されない時の代替テキストとなったり、音声読み上げ機能で読み上げられたりするものです。
検索エンジンは画像に写っている内容を判断できないため、altタグを画像の内容として情報収集しています。altタグに記載した情報は、SEOへも影響を与えます。
タイトルは、検索結果でタイトルとして表示されるもので、また、検索エンジンがページやどのようなページであるかを把握するための重要な項目です。そのため、タイトル内にキーワードが適切に含まれていないと、検索順位へ大きな影響を与えます。
ディスクリプションは、「メタディスクリプション」とも言われ、検索結果でタイトルの下に表示されるページの要約です。キーワードを含めることで検索エンジンへの対策となるだけでなく、ユーザーの目に留まる内容であればクリック率が上がるため、SEO対策に欠かせない項目です。
Googleから提供されている分析ツールです。Googleのアカウントがあれば利用できるツールで、SEO対策では必須のツールのひとつです。
ユーザーがどのような検索クエリでサイトに流入したのか、Webページの検索順位やクリック数、インデックスされているページなどが確認できます。
スマホでのインターネットの閲覧率が上がり、Googleのクローラーはモバイルユーザーの利便性に配慮したサイトを評価するようになりました。Googleは、従来、PCページを対象にインデックスしていましたが、2018年頃からモバイル版のWebサイトをインデックスするようになりました。つまり、スマホサイトをメインに評価するように変化しました。このGoogleの一連の動きをモバイルファーストインデックスと呼びます。
YMYLは「Your Money or Your Life」の略で、命や財産に影響する情報のことです。YMYLはGoogleの品質評価ガイドラインにおいて登場する言葉ですが、これらの情報に関わるジャンルのキーワードに関しては、より正確な情報と信頼性が求められるようになりました。例えば、「がん治療」で上位表示されているWebサイトは、ほとんどが医療関連機関のWebサイトとなっています。
E-A-Tは、「専門性(Expertise)」「権威性(Authoritativeness)」「信頼性(Trustworthiness)」の頭文字から作られた言葉です。この3つの言葉は、Googleの『検索品質評価ガイドライン』で重要項目と記載され、SEO対策に欠かせない項目になっています。特に性格な情報が求められるYMYLジャンルの記事では、このE-A-Tを満たしているかが問われます。
ブラックハットSEOは、被リンクを購入するなど質の低いページを不正な手段で検索上位に表示させようとするSEO行為で、Googleによりペナルティの対象となります。
これに対してホワイトハットSEOは、Googleのガイドラインに沿ったSEO対策のことを指します。
SEOペナルティとも呼ばれ、Googleのガイドラインに違反していると判断された場合に課せられる罰のことを表します。
ペナルティの対象となると検索順位が下がるだけでなく、インデックスが削除され検索結果に表示されなくなることもあり、サイト運営に受けるダメージは甚大です。
Googleトレンドは、気になるキーワードの検索数の推移を調べられるツールです。リアルタイムで検索傾向を確認できるのが特徴です。また、過去の検索推移を確認できるため、分析しSEO対策に欠かせません。
サイトの規模が大きくなると、ページ数が増え構造が複雑になります。ユーザーや検索エンジンが今いる位置を把握するために、サイトの構造を一覧にしたものがサイトマップです。
サイトマップは大きく分けて2種類あり、HTMLサイトマップとXMLサイトマップに分けられます。HTMLはユーザー向けにWebサイト全体をわかるように見せるページのことで、XMLサイトマップは検索エンジンにWebサイトの構造を知らせるためのもので、XML形式で記述します。SEOでよく使う「サイトマップ」はXMLサイトマップのことを指すことが多いです。
まとめ
今回はSEOに関する用語を「中級編」として選定し、解説しました。実際にSEO対策に携わると知っておくべき用語はさらに増えていくでしょう。「中級編」に続き「上級編」でもSEO用語を解説しますので、ぜひ参考にしてください。
